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超硬合金生地製造の研究
本研究所における超硬合金の製造研究では、冷間塑性加工技術の向上に伴う金型寿命の経済性を確保しうる強じん性品質の調整に関して実験研究をすすめた。業界よりの受託金型に応用して実際生産による現場実績を重ねる一方、試験片によってその機械的性質を検討し、耐摩耗性大でしかも抗析力の高い、いいかえればじん性にすぐ…
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超硬合金金型の仕上加工の研究
超硬合金は切削工具としてすぐれていることは衆知のことで広く使用されているが、この特性を塑性加工用金型に利用することは、主として加工の困難性などによりまだ一般的に用いられていない。しかし近時材質の改善、加工法の進歩などにより、自転車業界でも一部大量生産用金型に利用され、良い成績をあげている。従来その加…
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異形ハンガラッグの液圧成形報の研究
ハンガラッグをパイプ素材より液圧成形法により製造することについては、さきに報告のとおり成功し、大阪府プレスラッグ工業協同組合にて生産が行なわれている。実生産中のハンガラッグは、下パイプと立パイプの角度が64゜、立パイプとチェーンステーの角度63を基準としているが、その後国内用一般向、ラレータイプのチ…
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ヘッドラッグ液圧成形法の研究
自転車フレーム用ハンガラッグの液圧成形法については既報のとおり成功し、すでに大阪府プレスラッグ工業協同組合において生産化されている。本研究はそれに引き続いてヘッドラッグにもこの技術を応用せんとするもので、基本的にはハンガラッグと同様であるが、形状、寸法が相違しているため前者とは種々異なった問題点があ…
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現用塗料のばくろ耐久性試験
コスト低下を目的として塗り回数を少なくし、工程を簡略化する場合、まず問題となるのは素地表面状態であるが、これについては前報に述べたので、ここでは一般自転車に実用される塗料と簡易な塗装系による塗装品質を検討するため、戸外ばくろ試験を行ない、塗膜の外観変化、発さび度、塗膜劣化に伴う物理的性状の変化などを…
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外国製スポークの調査
外国製、特にドイツ製スポークの材質は、国産品の高炭素鋼であるのに比べてはるかに炭素含有量が少なく、しかも強度は十分あり、その上安価に輸出されていると聞く。もしその通りであるとすれば、過当品質の是正によりコスト低下を図り国際競争力をつけることが必要である。そこで、とりあえず入手できる外国製品と国際品に…
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自転車用プラスチック製フレームの第2次試作について
本研究は、自転車産業振興資金を受けて行なった自転車革新の研究のうちの「プラスチックによる自転車フレーム試作研究」であって、第1次試験研究については、既報のとおりであり、この研究により設計上、工作上および材料面など幾多解決しなければならない問題が提起された。本第2次試作においては、これら諸問題を一つ一…
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黒鉛型によるフレームの無酸化ロウ付法
前ホークの黒鉛型による無酸化精密ロウ付法については既報の通りであるが、コスト高の問題があった。今回は黒鉛型の耐酸化性向上の目安がついたので、フレームに応用してみた。装置は前回と同様に焼入用カレントトランスをオートトランスに変え、加熱コイルを直結して黒鉛型を装入し、高周波誘導電流にて発生する熱によって…
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浸炭焼入部品の機械的性質
浸炭焼入を行なう自転車部品を、現用JISに合格するように製作する場合の熱処理条件を解明して、業界の参考に供するため、フレーム小物のうち、前年度実施した(自転車生産技術誌第101号および第110号参照)ヘッドハンガ小物に引き続き、本年度はペダル軸、クランク軸について必要な実験研究を行なった(試料は特別…
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車輪の性能および強度
自転車車輪のうちでわが国で一般に用いられているWO-2、WD-3およびBE-1型の26×13/8について各種の試験を順次行なっていきたいと考えている。この試験では、まず、組立車輪につき、組立条件、荷重条件などを種々変化せしめて静的強度試験を行うと同時に、この車輪を台上で、あるいは実際に道路上を走行せ…
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婦人車フレームにおける実走行時の変動応力
自転車用フレームについて、実走行の際に生ずる応力と強度試験のきっさとの関係についての検討は、ここ数年来行なってきており、だいたいの目安は得られたと思う。本年度はさらに、いわゆる実用婦人車について実走試験を行なったのでその結果を述べる。今回は実走試験をまず行ない、室内の強度試験に移った直後にフレームが…
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塗装の簡略化、品質向上
フレームのコスト低下を目的とした簡易化塗装、いわゆる塗装回数を少なくする場合において、最も問題になるのは素地表面状態と塗膜厚みの関係であろう。 塗装下地としてのフレーム素地表面の状態はどのようにあるべきか、ことにその仕上程度をいかにすべきか、また、必要にして最小限の塗膜厚みとはどの程度でよいか…
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光弾性被膜法の自転車工業への応用
筆者は自転車のあらゆる部分に、最近脚光を浴びた光弾性被膜法を応用する方法をくふうするならば、靜的強度、耐久力および衝撃荷重に対する抵抗力などの増強から考えて、最も合理的な形状、寸法を有する軽量な理想的自転車を設計し、強度上の自信をもって販売することができるようになると思う。したがって、材料の節約、製…
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講座-初等生産管理(10)
前回までの大項目は次の通り。生産管理総論、工場組織、社内規格と標準、設備配置、作業研究、生産計画と工程管理、材料管理と倉庫管理の途中まで。今回はその続きから「運搬管理」を述べる。倉庫管理(倉庫の機能と任務、倉庫の位置、倉庫業務、たな卸し、「運搬管理」運搬管理の意義と目的(運搬管理の意義、必要性と目的…
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意匠登録から見た最近の自転車および付属部品の傾向
わが国の自転車は、その当初において荷物の運搬用としてその価値が重要視され、それに向くように製作、研究されてきて、これらが自転車界の主流をなしてきた。その反面、道路の改善や一般生活の向上に伴い、自転車が荷物の運搬用としてではなく、通勤用あるいはスポーツ用として別の方向に急速に発展してきたことも、見のが…
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摩擦溶接
摩擦溶接法は、被溶接材を突き合わせて、相対運動をさせ、その接触面に発生する摩擦熱を有効に利用して、これらを圧接するものである。機構上から分類すると次の四つの方式が考えられる。1.一方を固定して、他方を回転させる。2.双方を反対方向に回転させる。3.双方とも固定して、中間に取り付けた物体を回転させる。…
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講座-初等生産管理(9)
これまで8回にわたって述べた大項目は次の通りである。生産管理総論、工場組織、社内規格と標準、設備配置、作業研究、生産計画と工程管理。今回は、「材料管理と倉庫管理」について述べる。材料管理(材料統制)[材料管理の意義・機能、材料統制の利点、材料管理の運用、生産計画との関係について、材料の標準化および単…
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クランク軸冷間成形の合理化
クランク軸の冷間成形法については、昭和31年度に関東、中部、関西の3地区に協同組合が設立され、各地区とも、特別設計のクランク軸冷間圧造機により生産が行われてきているが、当初の目標の加工工程通りにはいかず、中部地区における現状では、途中に切削工程を2工程追加している。よって、これらの原因を調べ、当初の…
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輸出検査法に基く自転車およびリヤカーならびにこれらの部品および整備用器具の検査基準の改正について
このたび、自転車等の輸出検査基準が改正され、昭和39年2月25日より実施される運びとなった。改正されるまでの経過および改正内容について紹介してみたい。今回の改正のおもな内容(項目)を列記すれば、次のようである。1.記載要領2.外観3.構造4.性能5.寸法6.かたさ7.めっき8.ねじ9.ロットの最大個…
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ハンドルバーの中央膨出油圧成形法の研究
軽快車やスポーツ車のハンドルバーの中央部を太径にする方法に、ふくらませる方法と、別の板を巻くか、パイプをはめ込む方法がある。後者の方法は国内で行なわれているが、余分の材料と、ロウ付作業や後の仕上加工に工数を要する。前者の方法は、すでに前から外国車に実施されており、パイプ素材の中央をなんらかの方法で膨…
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インドネシヤの自転車工業
インドネシヤ共和国は、もとオランダ植民地であったせいか自転車は割合普及しており、戦前は日本のよい得意先であったということを聞いている。筆者は幸いこのインドネシヤに約2年駐在(日本工業技術相談所)する機会を得、この国の自転車工業もいささか見ることができたので、その概要をお伝えする。技術的にはなにも得る…
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プラスチックの応用に関する諸問題(その4)
前回は各論の途中まで述べた。引続いて今回も各論を述べる。フッ化ビニリデンとヘキサフルオルプロピレンの共重合体であるフッ素ゴムについて(フッ素ゴム成形品の特長、フッ素ゴム成形品の用途について)、チグラー法により製造される分子量100以上の高い重合度をもった低圧ポリエチレン、ホスターレンGURRの成形加…
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講座-初等生産管理(8)
今回は、大項目「生産管理と工程管理」について述べる。生産計画概要(生産計画の必要性、広義の生産計画の意義と内容、狭義の生産計画の意義)、生産計画細論[工程(手順)計画、日程計画、工数計画]、工程管理(工程管理の意義と利益、工程管理の概要、管理業務)、以上である。…
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コースタハブ部品の冷間押出加工
昭和35年度より自転車部品コスト低下の研究として、冷間塑性加工法をコースタハブ部品に応用するため、基礎実験研究を試みてきたことは前報(本誌第89、90号)のとおりである。この基礎実験に基き、コースタハブ部品のうちギヤ台(オネジ)、ホルダ、メネジ(クラッチナット)を実際に生産に適用するため、250トン…
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内装三段変速ハブのコスト低下の研究
本稿は島野工業(株)と(財)自転車技術研究所との共同研究により、対米輸出のあい路部品である内装三段変速ハブを、近代的量産方式によって国際価格にまで引き下げる目標のもとに、実験研究したものである。 内装三段変速ハブの部品は、従来熱間鍛造後機械加工によって仕上げていたのであるが、材料の歩どまりが悪く…
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ハブツバのカタサとスポーク強度
ハブツバのカタサは、JISにHRC35以下と規定してあるが、これはツバのカタサがあまりに大きいときはもろくなり、衝撃などによってツバが破断する恐れがあるためと考えられる。この問題は実際の故障記録を統計的に処理するなり、組立車輪の衝撃試験を行うなどして解明する必要があるが、別にハブツバのカタサがスポー…
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ステンレス段つきスポークの強度試験
#15ステンレス段つきスポークが、JISの強度試験に不合格になるという事態が発生し、これの原因およびその使用可否の検討を日本自転車工業会より依頼され、同スポークおよびこれと同形で硬鋼線を用いたものの両者について比較試験を開始した。この途中において、ステンレスの材質をJIS強度試験に合格するように処理…
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金属と油
金属に関連した油としては、潤滑油、切削、研削、圧延などの加工油、サビ止め油、焼入油などがあげられるが、その油の作用はおおまかにいって、前四つは金属間の減摩、および冷却であり、サビ止め油は減摩作用の一因子である吸着、焼入油は冷却である。すなわち、金属と油の分子間引力、油の物性、化学反応などの基礎的問題…
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講座-初等生産管理(7)
前回(6)においては、大項目、作業研究の途中まで述べたので、今回はその続きを述べる。5.5時間研究(時間研究の目的、時間分析用具、時間観測、作業条件調査、分析結果の検討、標準時間の決定)、5.6か働分析、動作分析[か働分析の対象、機械設備の実働調査、か働分析結果の検討、動作研究、ワーク・ファクタ動作…
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(財)自転車技術研究所の「開設と現状」
1.戦後の自転車生産技術、2.自転車の生産技術、昭和29年「自転車生産技術開放研究室」を開設、3.(財)自転車技術研究所の設立、昭和33年10月に至り開放研究室の設備のいっさいを継承して、独立の研究機関とし、「(財)自転車技術研究所」が発足、逐次基金の追加、設備の拡充、人員の強化をする。総合研究室は…
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(財)自転車技術研究所の「研究の成果」
1)コスト低下の研究、1.鋳鍛造法や切削加工法を冷間塑性加工法に転換、2.人力作業・手作業の機械化、3.ロウ付・メッキ・塗装の合理化、4.廉価優良資材の研究、2)自転車の品質・性能の理論的研究、3)プラスチック自転車の研究、4)受託加工および指導。…
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(財)自転車技術研究所の「これからの研究」
1.自転車部品コスト低下の研究、2.自転車の品質性能の理論的研究、3.生産近代化の研究、4.自転車革新の研究、ほかに受託加工および指導。
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(財)自転車技術研究所の五年の歩み「資料集」
資料別の項目は次の通り。創立関係、基金の変遷、年度別設備総額、広報活動、設備内容、所員数、理事会・運営委員会・技術専門委員会、年度別研究課題、工業所有権、指導受託。
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自転車工業近代化と技研
掲載された項目は次の通り。自転車強度の研究、冷間塑性加工、金型、金型長命法、治工具・ゲージ・検査器類、液圧成型、メッキの合理化、バレル研摩法、クランク軸キーみぞ切り機、ハンドル曲げ機、浸炭防止メッキ用治具、亜鉛合金の利用、ロウ付法、リム締上げ機、中心面測定器、スポーク張力測定器、タイヤ空気圧測定器、…
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プラスチック自転車-いつでも夢を
プラスチック自転車、これは近い将来にもっとも実現性のある夢である。すでに日本、アメリカそしてイギリスで、フレームにプラスチックを使った自転車が発表されたが、発売されたものはない。当研究所も、世界中の要望をになって昭和35年下期より熱可塑性の合成樹脂を用いて、…
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低温ロウ材の研究
自転車鋼管のロウ付については、これまでいろいろな面から研究を重ねてきた。ときたま当研究室において「自転車部品コスト低下の研究」という課題が大きく取り上げられ、ロウ付法よりのコスト低下と新しいロウ材の使用によるコスト低下の両面より検討して、ロウ付法としては黒鉛型による前ホークのロウ付法を完成したわけで…
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自転車用ベルの生産合理化(その1)
自転車部品コスト低下の研究のうち、自転車ベルの技術面よりいかにして生産合理化をして、コスト低下ができるかを検討した。まず生産現状の実地調査を行ない、各担当者より合理化案が出され、種々検討の結果、集中生産方式の前段階として、まず現状の合理化を図り、その成果を積み上げて達成する漸進方式により行なうことと…
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プラスチックの応用に関する諸問題(その3)
前回の記述項目は次のようであった。保安帽へのプラスチックの利用、パネル・ドアに使用されるプラスチック、コンクリートまくら木用埋込みせんおよび受けせん、各論(ウレタンフォームの利用・性質・用途、デュポン社のアセタール樹脂デルリン、ナイロン、スチロール成形品について)。今回は引続いて、各論の内、塩化ビニ…
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講座-初等生産管理(6)
今回は大項目、作業研究について述べる。作業研究の意義(作業とは、作業研究のねらい、経営上における作業研究の位置と工場の合理化)作業能率向上の目的と方法(作業能率の向上とは、作業改善の順序、作業改善の原則、常識的な改善)作業研究の目的と特長(作業研究の目的、科学的調査手法の特長、作業研究における調査・…
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タイヤ加硫金型製作の合理化とコスト低下の研究
今回の研究は自転車用タイヤ金型を対象にして、1.できるだけ安価に金型を製作する方法、2.多数の金型をできるだけ寸法誤差を少なく均一に作る方法、3.多数の金型をできるだけ短時間で作る方法の3点を主眼とした。近代の金型製作法は、生産を向上するために、従来の切削加工方式から非切削加工方式へと転換しつつあっ…
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黒鉛型による無酸化精密ロウ付の研究
前ホークのごとき値段の安いものは、比較的簡単にロウ付でき、しかも燃料費または後処理工程を最小限にし、生産コストの低下を図らねばならない。そこで、当研究室の高周波ロウ付装置の一部の、焼入用カレントトランスをオートトランスに変え、これに加熱コイルを直結して黒鉛型を装入し、高周波誘導電流を誘導して、発生す…
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プラスチックの応用に関する諸問題(その2)
プラスチックの応用について、前回に述べた項目は、プラスチック軸受、四フッ化エチレン樹脂の耐食性・耐熱性ホース・パイプ、プラスチックパッキン、電気車両用強化プラスチック、耐食材料としてのプラスチック、塗料用プラスチック、強化プラスチック製ボート、以上であった。引き続いて今回の項目は、保安帽へのプラスチ…
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講座-初等生産管理(5)
前回(第4回)に述べた項目は次の通りであった。4.設備配置4.1設備配置の目標4.2設備配置の制約条件4.3設備配置計画に影響を及ぼす因子4.4設備配置の方式および生産管理との関係(各小項目は略)。今回は同じく設備配置の項の続きを述べる。4.5設備配置の手法(生産設備の配置の計画と実施の注意事項およ…
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滲炭焼入部品の機械的性質
自転車用滲炭焼入部品について、用途が異なり、形状、寸法、要求されるかたさなどの機械的性質がそれぞれ異なる部品に対して、JIS規格では「直径の両端に荷重を静かに加えて、その内径を3%圧縮したとき破壊しないものとする」という破壊試験の規定であるのは適当であるか否かを検討することにし、滲炭焼入を行う自転車…
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実走行時の上下加速度について
自転車の通常の実走行において、たとえば車輪まわりに対しては、上下入力が直接それらの強度に影響してくるし、また、乗りごこちに対しても影響があると思われるので、フレームの二三の部および乗員の側にも加速度計を取りつけ、実走行時の上下加速度を測定してみた。実走行中の上下加速度もまた路面おうとつなどのために不…
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講座-初等生産管理(4)
今回(第4回)述べる項目は次のようである。4.設備配置、設備配置の目標(工場・設備の配置の意義、設備配置の目的・内容、配置計画のあり方)設備配置の制約条件(工業立地の因子、自然的立地条件、経済的立地条件、社会的立地条件、絶対的制約条件と非絶対的制約条件)設備配置計画に影響を及ぼす因子(配置計画に影響…
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プラスチックの応用に関する諸問題(その1)
最近の各種のプラスチックの出現は、万能といわれるべきもののまだしの状態であり、その特性を生かして適材適所に使用されなければならない。したがって、プラスチックの応用、用途開発には実に多くの努力が払われている。自転車部材部品への応用を中心に、これらの問題点と思われることを探ってみた。1.プラスチック軸受…
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強度試験時および実走行時のフレームの実動応力について
昭和36年度においては、軽快車についての実走行試験および強度試験を行ない、実走行時の変動応力から推定したフレームの疲れ寿命と強度試験の条件とを比較してみた。そして、それらの結果は本誌第95号にまとめてあげておいた。ところで、実用車フレームには、走行時どの程度の内部応力が発生するであろうかということが…
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塗装覚え書、塗装現場シリーズNO.7
自転車の包装では従来一般に比較的簡単で安価な方法が行なわれ、また、サービスについて問題にされたことも少なく、ことさらに防せい(錆)包装がやかましくいわれたこともあまり聞いていない。したがって、かなり以前から知られているV.C.I.紙の利用も比較的少ないように思われる。最近ある方面からV.C.I.紙の…
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講座-初等生産管理(3)
前回(第2回)に述べた項目は、2.工場組織(中、小項目は略)であった。今回述べる項目は、次のようである。3.社内規格と標準、経営と標準化(経営と標準化との関連、標準化の概念、社内規格の概念)標準化・社内規格の必要性(生産管理と標準化、標準化・社内規格の必要性、標準化の企業に及ぼす影響)社内規格の種類…
研究内容
当技術研究所が、長年にわたって蓄積した技術的資料を公開・提供しています。
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