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電動キックボードに関する欧州規格EN 17128の検証(駆動出力、構造健全性、制動性能)
当所が所有する自転車関連の試験機器などを活用した、 電動キックボードを含むPLEV(Personal light electric vehicles)のEN規格であるEN17128:2020(Light motorized vehicles for the transportation of per…
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2020年度自転車重大製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
消費者庁が2020年度に公表した重大製品事故情報から自転車関連のものを抜粋の上、取りまとめ、分析を行った。
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クランクの水平落下による衝撃試験のばらつき検証試験―第1報―
1個のみの供試品で強度試験を実施した場合、製品の生産時のばらつきを考慮していないため、別の供試品を再度試験した場合に、判定基準値以上の値が生じることがある。今回、数値基準のあるJIS 規格の試験で、比較的判定基準値以上の結果がでることが多い、クランクの水平落下による衝撃試験について、製品のばらつきに…
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キャリパブレーキ用ブレーキブロックの摩耗調査 [第2報]
キャリパブレーキに使用されるブロックの摩耗試験を実施し、リムの材質や硬さがブロックの摩耗に与える影響を調査した。また、2020年度に新たに導入した3D形状測定装置を用いて、ブロック摩耗が制動性能に与える影響について調査した。その結果、リムの硬さや被膜の有無といったリム制動面の状態がブロックの摩耗に大…
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自転車用前照灯の性能調査
自転車用前照灯の性能表示(カタログや商品パッケージなど)は、各メーカーとも最大光度(cd)で示されていることが多いため、消費者が購入する際には照射した明るさの最大部しか参考にできず、光の総量、光の広がり、照射距離及び対向者に対する眩惑など、実際に使用してみないとわからない項目が多い。本報告では、前照…
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電動アシスト自転車の加速度調査及び電動キックボードの加速度測定の予備調査
電動アシスト自転車の発進時の加速度の状況について、日本の電動アシスト自転車を用い、加速度測定方法の検証やアシストオン・アシストオフの差、及びその要因について調査した。また、電動アシスト自転車の試験機器を応用し、電動キックボードの加速度測定の予備調査を行った。…
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日本仕様ではない電動アシスト自転車のウォークアシスタンスモードの測定方法の検証及びPeTs(Personal e-Transporters)の最高速度測定への応用検証
EN 15194:2017及びISO/TS 4210-10を参考に、当所所有の設備や試験機器を用いて、ウォークアシスタンスモードの試験方法について検証した。また、類似の試験として電動キックボードのようなPeTS(Personal e-Transporters)の最高速度測定に応用が可能かを検証した。…
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ISO/CD 11243:2019にて提案されたリヤキャリヤの動的試験の検証 (第二報:実走行との比較)
ISO/TC149(自転車)/SC1/WG16において提案されたリヤキャリヤの動的試験方法について、データ収集結果の第二報として、第一報の試験機による測定結果や市街地実走行の呼び検証結果を踏まえ、代表的なリヤキャリヤにおける様々な実走行条件下でのデータ測定及び解析結果を取りまとめた。…
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2019年度自転車重大製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
消費者庁が公表している自転車関連重大事故情報の概要報告 過去に公表された事故情報の事故調査・原因分析結果も取りまとめ
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キャリパブレーキ用ブレーキブロックの摩耗調査[第1報]
国内で広く普及しているシティ車用のキャリパブレーキ用ブレーキブロックについて、使用に伴うブロックの摩耗と制動性能の変化について調査した。その結果、ブロックの種類、乾燥や水濡れといった使用環境、制動時の減速度(制動力)の違いがブロックの摩耗に与える影響について明らかにした。…
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段差衝突がフレームの疲労強度に及ぼす影響確認試験
シティ車2本パイプ(ダブルループ形)の自転車を使用して、歩道の段差による衝撃が、その後のフレームの疲労強度に影響するのかを確認した。その他、衝突時の最大ひずみの比較による実走行と衝突試験機での衝突との相関確認、衝突試験機における衝突速度とホイールベース減少量との関係の調査、フレームの水平疲労試験での…
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電動アシスト自転車走行時の最高表面温度とその測定方法の検討
電動アシスト自転車の発熱原因を明らかにするため、当所所有の電動アシスト自転車用シャーシダイナモメータを用いて変速段・速度・勾配を変えながら各電動アシスト自転車の特性と温度変化を測定した。その結果をもとに、電動アシスト自転車の最高表面温度を測定する方法について提案した。…
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ISO/CD 11243:2019にて提案されたリヤキャリヤの動的試験の検証 (第一報:現行規格との比較)
ISO/TC149(自転車)/SC1/WG16において提案されたリヤキャリヤの動的試験方法について、データ収集結果の第一報として、代表的なリヤキャリヤにおけるISO 11243:2016の試験方法、JIS D9453:2013による試験方法、及び提案された試験方法による負荷の比較を行うとともに、実走…
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日本仕様の電動アシスト自転車における R200測定法の検証
2018年にドイツ二輪産業協会(ZIV)が規定したEPACの航続距離測定方法である "Normierte Reichweite R200 f?r E-Bikes"(「E-Bike向けに標準化された航続距離試験 R200」)により日本の電動アシスト自転車では、どのような結果となるかを検証…
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平成30年度自転車重大製品事故情報(消費者庁公表)の収集について
消費者庁が公表している自転車関連重大事故情報の概要報告
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電動アシスト自転車走行時の発熱状況と温度測定方法の検討
シャーシダイナモメータを用いて、電動アシスト自転車を走行させた際の表面温度変化を測定した報告書
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乗員体重、幼児2人同乗時など、自転車の総重量が増えた際の一充電当たりの走行距離の変化
電動アシスト自転車の総重量が変化した際の満充電による走行距離の変化を検証した報告書
近年実施の研究テーマ
当技術研究所が、長年にわたって蓄積した技術的資料を公開・提供しています。
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