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ろう付ロボットの現状と課題
空調機の冷媒系統のろう付におけるロボットの使用実例について現状を概説する。ろう付ロボットセルの仕様と特長として、1.スタンドアロン形のろう付ロボットセル、2.ライン形ろう付ロボットセル、3.ビジョンセンサによるインテリジェント化、4.ろう付ロボットセルの特長、以上の各項について述べている。さらに多品…
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名古屋市の放置自転車対策の現状
名古屋市における放置自転車対策としての、放置・撤収・廃棄自転車などの現状について調査した概要の報告である。平成4年3月末現在、駅周辺28ヵ所が自転車等放置禁止区域に指定。平成3年10月の放置台数合計は53,308台。平成2年度における撤去台数26,948台、返還台数11,689台、処分台数14,46…
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ファインセラミックスの成形
ファインセラミックスは自転車部品には靱性値の低さから使用されていないが、その適用を図る目的で調査、実験を行った。石膏型による鋳込成形法で、アルミナとジルコニアの原料粉末の混合割合を変えて成形体を作製、焼結し、得られた試料の諸特性値の測定、評価試験を行った。収縮率はジルコニアの混合割合が増えること、ま…
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廃棄自転車用切断工具の試作
放置自転車、廃棄自転車の増加に伴い、自転車の切断処分の必要度が増し、そのための切断工具の調査を行った上、軽量で簡単な操作、低騒音、安全でかつ安価な工具として油圧作動式の切断工具を油圧機器メーカー(株、ダイア)と共同開発した。試作3タイプのうち、タイプ3は小型電動油圧ポンプと切断刃物部を分離し、軽量で…
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平成4年度技術研究所の事業内容について
1研究業務(1)自転車生産技術等調査研究、1)コンピュータを利用した強度解析法の研究、2)自転車競技者の指導訓練用機器の機能拡張研究、3)基礎的予備研究、(2)異業種交流研究、1)身体障害者用スポーツ機器の開発研究、2)福祉機器等の品質性能評価機能の整備、3)技術情報・通信ネットワークシステムの推進…
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複合材料の成形技術動向
複合材料の成形過程は賦形・含浸・硬化の三要素から構成され、製品の要求性能、生産量、価格等に応じた原材料及び三要素の組合わせにより様々の成形法がある。これを分類すると、手作業成形法(ハンドレイアップ法、スプレーアップ法、バッグ法)、機会成形法(レジンインジェクション法、MMD法、コールドプレス法)、連…
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SRTM前ホークの改良
SRTMフレーム体の改良については既報の通りであり、今回前ホークについても改良を行ったので報告する。ホーク肩の形状において、くびれをなくす形に変更したところ、応力集中が緩和されることが確認できた。糸角および形状による特性の評価試験を行った。糸角は剛性を高くすることと、作業性の点から10゜が適当と考え…
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ドイツ二輪車部品工業会専務理事ミュラー・ファン・イーセン氏に再会
1991年12月にヨーロッパ各地や研究機関、大学等を訪問し、現状の研究状況や今後の国際交流化の可能性について調査をした。その日程の中で’91年11月に国際交流促進事業の一環として、自振協が招へいして日本各地の視察及び講演のほか、技研本所にも訪れ、職員と親しく…
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自転車技術情報通信ネットワークシステム(仮称:JBTCネット)の構築
異業種交流研究の一つとして技術情報を公衆回線を利用した通信にて提供する事業を計画し、システムの導入、データベースの設計、入力等の準備を進め、ハードウェア部分の補充、アプリケーションソフトの改修等を実行し整備を図ってきた。技術研究所が蓄積してきた自転車技術情報(車いす情報も含む)をメインとする情報提供…
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SRTMモノコックフレームの実用化課題調査
平成元年度より3年間にわたりSRTMモノコックフレームの試作研究を行ってきた。そして第1報から第5報まで報告した。自転車として初めてのRTM成形法によるモノコックフレームの開発を行い、実用可能な成形法を確立した。特に、実績の少ない炭素繊維クロスを主体とした構造用途の開発例を提案した。試作したフレーム…
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チタン合金鋳物の試作
チタン鋳造品の潜在的なユーザである自転車産業にとって有益なチタン鋳物の試作研究を行った概要を各工程の解説と共に述べる。ワックス模型にはバルブボディ(体積、約25cc)を採用した。シェル・モールドは、ジルコニアゾルとジルコニア粉末でスラリを作製し、スタツコ材をジルコニア粒としてオールジルコニアで作製し…
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接合と複合材料に関する国際会議に出席して
接合分野の新技術に関する国際会議が、中国北京の国際図書館で1991年5月8日から10日まで、中国の機械工程学会、溶接学会とドイツの溶接学会の共催の形で開かれた。その会議に筆者が日本溶接協会の先端材料接合委員会のメンバと論文発表のため出席した。その会議の印象と概略の紹介である。また清華大学や甘粛工業大…
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技術講習会開催報告
「自転車の複合材料への期待と課題」というテーマで、平成3年度の技術講習会を11月26日大阪会場(関西サイクルセンター)、11月28日東京会場(自転車会館3号館)にて開催した。(社)強化プラスチック協会の後援を得て、両会場共に40余名の参加者があり、盛況に開催できた。講演会では参加の有無に関わらず事前…
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情報とゲーム理論(その3)
前2回に続いて、その3として次の項をあげて述べている。9,情報の効用・価値、10,戦略を練る、11,非ゼロ和ゲーム、12,挿話(湾岸戦争の利得)。情報の価値とは、(買う情報を駆使すれば獲得可能な最終利得)-(その情報なしでも獲得可能な最終利得)ということができる。戦争をゲームに例えれば、戦争をすれば…
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カーボンに対するコンピュータの判定
コンピューターシュミレーションは、パイプのラーメン構造に現実に発生する応力を算定することはできず、ただ問題の区域を示すことだけである。問題はパイプの結合位置における接合技術の中にある。これは、ラグ接合あるいはラグなしでの、溶接及びろう付けの結合にもあてはまる。将来は、この問題の領域「パイプ結合部」は…
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アレックス・サンジェールを訪ねて
筆者が国際交流促進事業の一環で1992年12月にヨーロッパを訪問の折、機会を得て訪ねた、ハンドメードの自転車では世界的に名のあるアレックス・サンジェール(ALEX SINGER)の工房(パリ)見聞の紹介。道路に面した店はごく普通の自転車点の感じで、店の奥が2部屋の古い工房。現在は二代目で兄弟2人が継…
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MTBフレームのモーダル解析
昨年度までに、中央大学理工学部大久保研究室と協力して、自転車フレームの振動解析を実施し、報告してきたが、今年度はMTBフレームを対象としてその振動モード、共振周波数の測定を行った。すなわち、フレーム単体の振動解析、JISの振動試験の荷重負荷における振動解析、人間の乗車状態の振動解析を行った。また、今…
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SRTM前ホークの改良
平成元年度よりモノコックフレームの試作研究を行い、前ホークの成形については、第1、第2報において報告したとおり試作、強度評価を行った。その後、独自の試験結果から、前ホークについて次の問題点が明らかになった。a.ブレードの糸角度、b.ホーク肩の強度、剛性、c.ホークステムの抜け、d.ホークステム部分の…
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ラゲッジキャリヤの強度試験(ISO規格案)
自転車に取付ける子供用座席については設計面から従来重要視されず、ソフトとして規格化されていなかった。ISOでは、ラゲッジキャリヤと共に規格化し、整合させようと進めている。これらの規格はISO/SCI/WG6において、オランダを主査国として検討している。WG6の提案に基づき日本では(社)日本自転車工業…
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チタン材に関する最近の技術動向
チタンは、軽い(比重4.51)、強い、海水に対する耐食性が抜群などの特性から、その用途は航空機用素材から発展して、化学工業、建材等の分野から、一般消費材分野まで幅広く使用されている。その例として、自転車、ゴルフクラブのヘッド、メガネフレーム等がある。ここではチタンの「展伸材」について紹介する。チタン…
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中空RTM成形法の開発
FRPの成形法の一つである中空RTM成形のニーズが高まっているが、最近、日東紡績(株)FRP研究所が中空RTM成形について基本特許を出願した。その技術の確立と応用、自転車への適用について共同研究を行っているので、その一部を報告する。これまで試作したRTM成形によるモノコックフレームにおいて軽量化が大…
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速報 天然繊維自転車の試作
技研では、日本の伝統的な和紙の原料である楮や三股などの天然繊維をエポキシ樹脂と複合化し成形したパイプをフレーム体に使用した自転車を試作した。パイプの製法は、短冊状に切断した和紙を撚って糸にし、それをフィラメントワインディング法にてパイプ状に巻きつけていく方法…
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「乱」を制する-カオスの時代
「ファジー」の次は「カオス」といわれる。カオスはChaosとスペルされる。辞書を繰ると、「混沌、混乱」とある。理数的には、確定している系(と思われている)が、全く予測不可能になる現象を言う。そして、そのカオスを論ずるとは、それら混沌、混乱、予測不可能な現象の因、過程、果を解析し、数理的な法則性を見い…
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中国自転車事情
1990年8月から91年6月末まで日中経済貿易センター北京事務所所長として北京に駐在した。この間「経済信息報」(経済情報)という中国の新聞の記事で目についたものを紹介する。’90年の全国自転車生産量は3,141万台で前年より14.6%低下。輸出は377.72万台。’91年の総需要量は3000万台前後…
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SRTMモノコックフレームの改良
平成元年度より研究を行ってきたモノコックフレームの試作研究は、フレーム体と前ホークの2つの部位について開発を行ってきたが、今回フレーム体について概報のデータを基に改良、追試などを行った。型内での樹脂の流れをみるため、ショートショット実験を行い、その結果などから注出口の改良、注入条件の再実験を行った。…
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ラゲッジキャリヤの強度試験(ISO規格案)
ISOでは、ラゲッジキャリヤを子供用座席と整合させながら規格の制定を進めている。これらはISO/SC1の作業グループWG6で、オランダが主査国として検討して、日本では従来の経緯から子供用座席は製品安全協会が受け持ち、キャリヤの強度試験を技研が行った。キャリヤの構造、試験条件(垂直静荷重試験、側方静荷…
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セラミックスの研削条件と曲げ強度
セラミックスの硬脆性という特性は、加工表面に微細クラックを生じ、これが信頼性低下の原因となるといわれている。セラミックスを構造材として活用するならば、いかに優れた加工表面を形成するかが重要となる。そこで研削砥石の粒度、研削速度、送り速度等、研削条件を変えた場合の表面あらさと曲げ強さの関係、曲げ強さの…
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赤外線応力解析装置(SPATE)による自転車フレームの応力解析(第2報)
前報にて赤外線応力解析装置(SPATE)について紹介したが、物体が外部から繰り返し荷重を受けた時に発生する非常に小さな温度変化を検知することにより、その物体表面の主応力を測定できるものである。今回は、最近ブームを迎えて盛んに使用されているが、応力測定の面ではあまり調査されていないMTBをとり上げ、そ…
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SRTMモノコックフレーム体の改良
モノコックフレームの試作研究について、今までに(第1報)SRTM成形法によるモノコック構造フレームの試作、(第2報)SRIM成形法によるCFRP積層板の特性、(第3報)モノコックフレームの強度評価、として研究報告してきた。今回(平成2年度)、成形型、成形法、フレームの改良を行った。成形試作から強度評…
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自転車部品のための異方性設計の予備的研究
複合材料の第2世代の設計は、異方性を積極的に考慮した設計で、その手法は端緒についたばかりである。異方性の利用には第一に面内の主軸方向の異方性、第二に非主軸方向の異方性、第三に非対象積層板のカップリング効果を利用するものとがある。今回、自転車クランクを想定した形状の積層板において、非対象積層板のカップ…
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世界一の自転車メーカーの国-インド
平成2年度国際交流促進補助事業の一環として、平成3年1月に14日間にわたり筆者がインドにおける自転車事情を調査した報告である。自転車メーカーの生産状況、工場従業員の労働条件、自転車メーカーの全般的な様子、自転車メーカーの特徴、個別の自転車メーカーの印象、ボンベイ市内の自転車販売店と倉庫、これらの項に…
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接合と複合材料に関する国際会議に出席して
接合分野の新技術に関する国際会議が中国北京で1991年5月8日から10日まで、中国の機械工程学会、溶接学会とドイツの溶接学会の共催の形で開かれた。その会議に筆者が日本溶接協会の先端材料接合委員会のメンバーとして、また論文発表のため出席したので、その会議の模様の概略について紹介する。また会議後に、中国…
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和紙の構造材料としての期待
(財)自振協技術研究所が和紙を基材とした複合材料を開発、これを使った自転車を発表したことは驚くべきことであり、和紙に対する新たな期待がわく。ここでは、現代の和紙とは、機械抄き和紙、和紙の原料、紙の強度、紙と複合材料の各項に分けて解説している。紙と樹脂との複合材料には、フレキシブルなものでは謄写板、絶…
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天然繊維素材による自転車への適用研究(第2報)
天然繊維を前処理して取り出されたセルロースは短繊維であるため、適用分野はごく狭い範囲に限られ、現状では構造材料としてはほとんど利用されていない。本研究では基本素材である天然繊維糸自身について紡績技術と抄紙技術の両面から検討すると共に、複合構造材料の機械的機能について検討した。さらに天然繊維糸からフィ…
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高分子系複合材料の技術動向
高分子系複合材料(PMC)が今日の隆盛を見た原因として(1)強化材としての繊維材料、マトリックスとしての高分子材料それぞれの性能の進歩、(2)高分子系複合材料の成形法の進展、(3)強化形態の多様化などが上げられる。ここでは強化形態に焦点をあててその技術動向を展望する。現在用いられている形態は1次元か…
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天然繊維素材による自転車への適用研究(第2報)
天然素材の複合材料としての適用分野の拡大のため、紡績技術と抄紙技術の両面から天然繊維の製品化の可能性について検討した。結果は、抄紙技術法によって連続した緻密な糸の試作は成功であった。試作した糸からF.W(フィラメント・ワインディング)法によってパイプを試作した。樹脂は常温硬化性エポキシ樹脂である。繊…
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身体障害者用スポーツ機器の開発(第2報)
重度の障害者・比較的腕力の弱い者が、手軽に車いすを利用し移動することを前提として、レバー駆動式四輪車いすを試作した。駆動はレバーを前後揺動させ、左後輪1輪による駆動方式で走行する。操舵は、駆動レバー上端のハンドルを操作し、前輪系のリンク機構部を動かして行う。確実に停車できるようにパーキングブレーキを…
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競技用前ホークの破損事例について
競技中、落車した前走者に追突した際にホークステムと前ホーク肩とが接合部より分離した事例があった。分離した部材を観察した結果、ろうの全く流れていない部分が認められ、破損品の接合率は約37%であった。文献によると、実際のろう付作業にあたっては、そのろう付部の接合率は70~80%程度といわれる。ホーク肩と…
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情報とゲーム理論(その2)
前回に続いて今回は、5.minimax戦略、6.偶然過程の介在、7.効果、8.賭、の各項について述べる。minimax戦略は、勝ちに回った場合は”ほどよく”を、負けに回った場合は”最小”を思慮したもので、”保障”という点では魅力のある戦術である。しかし、この戦略を固執することは、もっと良い成果を得る…
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リム-タイヤはく離事故原因究明(2)
競技用自転車のリムとタイヤの接着に用いる接着剤(クロロプレンをベースにしたゴムのり)は「ある一定の条件(接着面の清浄不良、不純物の不着、温度の上昇など)下」では、かなりの接着力低下現象が起り、走行中のはく離事故につながることが、平成元年度の調査”リム-タイヤはく離事故原因究明”で判明した。今回の調査…
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身体障害者用スポーツ機器の開発研究
身体障害者が気軽に乗って中距離程度を楽に移動でき、スポーツやレクリエーションが楽しめるような機器の開発を試みた。障害者を2つのレベルに分け、2種類の機器とし、ひとつは上肢の機能が正常な人を対象とした、クランク駆動式三輪タイプで、そのうちで前一輪型三輪のAタイプと、前二輪型三輪のBタイプの2タイプとし…
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SPATE(赤外線応力解析装置)による自転車フレームの応力解析
当研究所が導入した赤外線応力解析装置(SPATE)は、英国における頭脳集団の一つであるオメトロン社で開発された装置で、今までの応力測定とはまったく異なった測定原理である熱弾性効果の原理により、構造物実体の表面応力分布を非接触で測定・解析をすることのできる装置である。本システムを使ってWループ型フレー…
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ファインセラミックス成形法の調査研究
ファインセラミックスはその優れた耐熱性、耐食性、耐摩耗性などにより、熱交換機、エンジン部品、化学装置、電子部品から刃物など小物部品まで広く使用されているが、自転車部品には靭性値の低さから使用されていない。そこで、靭性値が高く、粒成長を抑制する作用のあるジルコニア粉末と、安価で広範囲に利用されているア…
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ファインセラミックスの研削加工特性(第2報)
前回(平成元年度)はファインセラミックス材料に対する研削砥石の結合剤や研削速度、送り速度等の研削条件を変えた時の研削抵抗や表面粗さについて調査した。構造用セラミックスが期待されるほど実用化が伸びない理由に、加工コストが高く、脆性素材のため信頼性が低い問題がある。また、研削加工による表面欠陥によって材…
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世界一の自転車メーカーの国-インド
1991年1月中に2週間にわたって、インドのニューデリー、ルディアナ、マドラス、ボンベイにある自転車メーカ、販売店を訪ねて見聞した報告である。世界の自転車メーカのうち、国営企業である中国を除けば、世界のトップ11社のうちにインドの会社が4社入っている。インド全体での生産台数は1990年において800…
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中国の自転車工場を見て
1991年3月中の一週間にわたって、中国の自転車工場を、国際交流促進事業の一環として訪問し、視察をしたその報告である。上海自行車公司(永久ブランド完成車工場)、上海自行車三廠(鳳凰ブランド完成車工場)、上海自行車飛輪廠(フリーホイール工場)の3工場での見聞した状況について述べている。中国全体では年間…
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身体障害者用スポーツ機器の開発(第1報)
上肢機能が正常な身体障害者を対象とし、気軽に乗って中距離程度を楽に移動でき、スポーツやレジャーが楽しめるような機器の開発を目指して、前一輪型三輪車(タイプA)と、前二輪型三輪車(タイプB)を設計、試作した。駆動方式はクランク式を採用し、基本的に両腕を使用し、左右同時または左右個別に行う方式とした。試…
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技研の研究発表会に参加して
本年の東京会場は、ホールの階下で関東部品部会のパーツショーが同時開催され、両者の相乗効果が期待されると思われ、来年も同様に開催するのであればPRの方法を検討してほしい。研究発表されるテーマについては、継続して研究をお願いする。研究データの発表を期待するものが多い。研究発表時にサンプル等があれば、理解…
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技研の研究発表会に参加して
発表会場のエアコンの不調、放送設備の状態が悪く、発表者の声が聞き取りにくかったなど不満があった。発表にはビデオやスライドなどを多用し、視覚よりの理解を深めるのがよい。発表の予稿集の配布は、事前に、参加者へ直接輸送してほしい。各界の専門家を講師として1~2人呼んで頂ければ、勉強会を兼ねて、より有効と思…
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技術研修会を終えて
平成3年6月25日から28日までの4日間、平成3年度技術研修会を技研大阪支所で開催した。テーマは「自転車部品等の瑕疵原因調査方法」である。講義は第1日-自転車の整備と事故、第2日-自転車部品の瑕疵原因事例の紹介、自転車部品の対環境特性、第3日-腐食原因等の解析の実例、それぞれを午前に行い、午後は3日…
研究内容
当技術研究所が、長年にわたって蓄積した技術的資料を公開・提供しています。
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