自転車産業振興協会

通番
1881
入力番号
J00576
副題
報告者
森正博
所属
大阪府立産業技術総合研究所
出典
技研ニュース
号・年号・貢
NO.126 1992-3 P1-2 DW1PH1
発行年月日
19920310
概要

チタン鋳造品の潜在的なユーザである自転車産業にとって有益なチタン鋳物の試作研究を行った概要を各工程の解説と共に述べる。ワックス模型にはバルブボディ(体積、約25cc)を採用した。シェル・モールドは、ジルコニアゾルとジルコニア粉末でスラリを作製し、スタツコ材をジルコニア粒としてオールジルコニアで作製した。鋳造品の材質はNiTi、TiAl、Ti-13%Cu及び純Tiを使用した。注湯は単に常温のモールドに注湯した。比較的うまくバルブボディ鋳造品が得られた。Ti-13%Cu合金は特に有望と考えられる。

入力日
19920506
キーワード
チタン合金/シェルモールド鋳造法/バルブ
画面枚数
2
PDF貢数
2
File
J00576.pdf