自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
2569
入力番号
副題
2024年度 自転車等研究開発普及事業
報告者
所属
研究開発部
出典
号・年号・貢
発行年月日
2025/5/13
概要

ハンドルバー及びステムの疲労試験について、過去の試験の破損事例としてみられた①ハンドルバー中央部近傍の亀裂、②ハンドルバークランプボルトの破断 について整理するために検証を実施した。ハンドルバー中央部近傍については、荷重と破損試験回数の関係について整理してみると、ハンドルバー中央部近傍の破損試験回数は荷重の約8乗に反比例することを確認した。ハンドルバークランプボルトについては、一般的な締付けトルクである18 N・m~22 N・m の範囲では概ね 10.5 kN~12.8 kNの軸力が発生していることを確認し、ボルトの破損防止のためには適切な強度区分のボルトを選定した上で適切な締付けトルクに調整する必要があると考えられた。

入力日
2025/5/13
キーワード
ハンドルバー及びステムの疲労試験/荷重-破損線図/クランプボルト/締付けトルク/軸力/ひずみ測定/ゆるみ確認
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29
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