自転車産業振興協会

通番
2114
入力番号
J00809
副題
報告者
技術研究所
所属
技術研究所
出典
技研ニュース
号・年号・貢
NO.170 1999-7 P2 PH2
発行年月日
19990715
概要

車いす生活者には、バリアとなる環境は多々ある。傾斜路面で利用できるシート水平機構を備えた車いす2種類を開発した。また、降坂路における走行安全性も考慮した。振り子式は、走行部とシート部とからなる構造で、乗員の重心移動によりシート水平を保つ。リンク式は、ロック装置で固定されたシートを、介助者が傾斜路面角度に合わせて操作し、乗車姿勢を水平に保つ。両機種ともシート水平機構により斜面走行時の乗車姿勢を安定させる事ができた。降坂時には、シートブレーキが作動して、車いす速度を減速させる事が可能となった。

入力日
19990812
キーワード
車いす/介助型/介助者/バリア/道路/環境/傾斜路面/特殊車いす
画面枚数
1
PDF貢数
1
File
J00809.pdf