アルミ製クランクの特徴的な破損の究明
- 通番
- 2057
- 入力番号
- J00752
- 副題
- 報告者
- 技術研究所
- 所属
- 技術研究所
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.160 1997-11 P3
- 発行年月日
- 19970515
- 概要
クランクの疲れ試験での負荷位置は右クランクが水平よりも下側45°(JISは35°)の位置である。乗員の踏力がクランク1回転のうち、一番大きくなるような位置である。実際には、右クランクを水平より上30°、水平、水平より下30°の三つの位置に設定して、アーム根元の応力を測定した。アームの根元はねじりによる折り曲げの起点にあたっていると理解できる。そして、上30°の方が、ねじり量が大きいこととなる。したがって、右クランクは上側の位置で破損する可能性が大きい。
- 入力日
- 19970615
- キーワード
- 自転車/アルミニウム/クランク/疲れ試験/破損/ねじり
- 画面枚数
- 1
- PDF貢数
- 1
- File
- J00752.pdf