自転車部品のトラブル事例の収集と対策(10)
- 通番
- 1968
- 入力番号
- J00663
- 副題
- 報告者
- 競技車研究グループ
- 所属
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- No.144 1995-3 P9-10 DW1PH2
- 発行年月日
- 19950330
- 概要
No.16サドル押さえ金具の破損事例。サドルばね押さえ金具の破損部と別の箇所にもクラックが存在。締め付けボルトも変形。締め付けボルトの過度の締めつけ力と応力腐食の発生、疲労破壊したものと思われる。No.17フレームの破損事例。連鎖的に6台の落車があった中の1台。フレームパイプが肉厚0.62-0.35tという異常さがあった。No.18クランクの破損事例。応力腐食割れを起こしていた。感受性の低い合金の使用やショットピーニングを行うことが考えられる。また過度な締付トルクをかけないことに注意する。
- 入力日
- 19950425
- キーワード
- 自転車部品/破損/調査/応力腐食割れ
- 画面枚数
- 2
- PDF貢数
- 2
- File
- J00663.pdf