「もはや日本では物造りはできなくなる」を憂う-固有生産技術のエンクロージングを図れ
- 通番
- 1915
- 入力番号
- J00610
- 副題
- 報告者
- 服部四士主
- 所属
- 元、自振協、技術研究所
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.134 1993-7 P3-4
- 発行年月日
- 19930730
- 概要
経営上からの論ではなく、基本的生産技術上のことからの論である。現在の日本の物造りを支えているのは、先端的生産技術と称されているもの。工業資源に恵まれない日本、”経薄短小”、”先端”技術で生き残りを賭けるのは当然。最大原理の法則に基くという症候に、日本の物造りが完全に取りつかれていることを憂う。現在の日本の物造りに携わる者に、3K,重厚長大に立ち向かう気構えと、エネルギがあるかを憂う。工学の3本柱は材料、エネルギ、情報であり、エネルギッシュな体力が業界につくよう指導せよといいたい。
- 入力日
- 19930902
- キーワード
- 生産技術/生産活動/エネルギー
- 画面枚数
- 2
- PDF貢数
- 2
- File
- J00610.pdf