部分的に順次加工する回転鍛造の特徴及び適用事例
- 通番
- 1911
- 入力番号
- J00606
- 副題
- 報告者
- 久保勝司
- 所属
- 工技院名古屋工業技術試験所機械部
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.133 1993-5 P3-4 DW2PH3
- 発行年月日
- 19930530
- 概要
回転鍛造法は、大荷重で素材全体を同時に加工するのではなくて、部分的加工の繰り返しにより比較的小さな荷重で全体の成形を行うユニークな鍛造技術である。これについて、どのような製品加工に適するかを加工原理および特徴を通じて概説するとともに、実用化の現状を紹介する。回転鍛造の主な長所は、加工力が小さく、その作用が急速でないので、小型の機械で済み、騒音、振動がない。従って設備のキャピタルコストが安い。短所として成形し得る製品形状、寸法精度に制限がある。成形時間が長くなるため、温・熱間加工で型寿命に不利。
- 入力日
- 19930623
- キーワード
- 鍛造/回転鍛造/技術解説
- 画面枚数
- 2
- PDF貢数
- 2
- File
- J00606.pdf