自転車産業振興協会

通番
1906
入力番号
J00601
副題
報告者
服部四士主
所属
元技術研究所所長
出典
技研ニュース
号・年号・貢
NO.132 1993-3 P1-2
発行年月日
19930330
概要

ソーラーカーが今、話題になっている。現在の太陽光の電気変換への効率はせいぜい15%で、日本での年間平均の日照条件から計算すると、受光面積1m2で1時間当り0.07KWにしかならない。ソーラーカーの場合、風速抵抗、内部抵抗を条件よく設計できたとしても変換素子の受光面積は、14m2程度と計算される。そこで、電気変換貯蔵方法、補強バッテリーとの組合せシステム、高効率の変換素子、受光構造などの工夫が必要なわけで、1億円の製作費がかかっているというのは、そのへんの事情と考えられる。現状はコストが高すぎる。

入力日
19930419
キーワード
太陽電池/ソーラーカー/コスト/効率
画面枚数
2
PDF貢数
2
File
J00601.pdf