自転車部品のトラブル事例の収集と対策(8)
- 通番
- 1841
- 入力番号
- J00536
- 副題
- 報告者
- 品質構造研究部
- 所属
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.117 1990-9 P6 PH4
- 発行年月日
- 19900930
- 概要
NO.13フレームの破損事例、競技用自転車フレームの、ヘッドラグ周辺部にクラックが生じた事例である。破壊がろう付部を取り巻くように起っていることから、破壊部の硬度を測定したところ、素材の硬さHv270からろう付時の熱影響によりHv170に低下していた。NO.14バルブの破損事例、競技用自転車において、バルブが破損した事例である。破壊がネジ部で起こっている。従来品と比較してバルブの肉厚がかなり薄かった。ネジ谷部の曲率が小さくて応力集中しやすく、ナット締め付け時の強制的な破壊と推定される。
- 入力日
- 19910119
- キーワード
- 欠陥検査/破損/フレーム/タイヤバルブ
- 画面枚数
- 1
- PDF貢数
- 1
- File
- J00536.pdf