自転車産業振興協会

通番
1707
入力番号
J00402
副題
報告者
技術第1部金属化学課
所属
出典
技研ニュース
号・年号・貢
NO.88 1985-10 P7 TB2PH2
発行年月日
19851031
概要

ステンレス鋼を組織により大別すると、マルテンサイト系(13Cr)、フエライト系(18Cr)、オーステナイト系(18Cr-8Ni)に大別される。ステンレス鋼溶接のときに十分考慮しなければならないのは、物理的性質として膨張係数と熱伝導度である。たとえば、オーステナイト系ステンレス鋼の膨張係数は軟鋼より約1.5倍大きいが、マルテンサイト系およびフエライト系のステンレス鋼は軟鋼とほぼ同等である。また、オーステナイト系ステンレス鋼の熱伝導度は軟鋼のほぼ1/3にすぎない。

入力日
19901207
キーワード
ステンレス鋼/溶接/溶接性
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1
PDF貢数
1
File
J00402.pdf