自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
1329
入力番号
J00024
副題
報告者
(財)自転車技術研究所
所属
出典
旧技研ニュース
号・年号・貢
NO.6 1962-6 P2 DW2
発行年月日
19620615
概要

先般完成した第1号A型機は早くも某工場で実用化されるに至り、目下、一段と改善を加えたA2型機を量産製作中である。車輪の着脱だけ手作業によるほか、ニップルを4個ずつ同時に締め上げ、順次くり返して完了するまでは、ボタン一つの自動操作である。1車輪の全所要時間は約40秒で熟練技術を必要とせず、エマン機(フランス)がどれほど習熟しても2分を切れないのに比べれば大きな相違である。締め上げ精度はリムの横振れ1・5mm程度で、熟練者がほんのわずか調整すれば、0・5mmぐらいまで引き上げるのは容易である。

入力日
19900908
キーワード
車輪/組立工程/機械化
画面枚数
1
PDF貢数
1
File
J00024.pdf