横断勾配が車いすの走行に及ぼす影響
- 通番
- 1297
- 入力番号
- C01300
- 副題
- 報告者
- 米田郁夫 橋詰努 藤記拓也 鎌田実
- 所属
- 兵庫県立工学研究所 東京都福祉機器センタ 東京大学
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.77 2000-2 P23-27 DW1 TB12 PH2
- 発行年月日
- 20000229
- 概要
車いすの走行にとって、歩道に設けられた横断勾配いわゆる片流れ路面は大きな阻害要因となっている。計測用車いすを用い、その阻害状況を具体的に示した。駆動輪を前出し位置にしたり、走行速度をあげると負担が少なくなることが示された。しかし、走行速度をあげるには腕力が必要であり、また、駆動輪を前出し位置にすると、後方への安定性が減少し後方転倒の危険性も増大する。片流れ路面は体力の乏しい人ほど大きな負担となるので、歩道をはじめとした走行環境の整備が重要である。
- 入力日
- 20000419
- キーワード
- 車いす/水平路面/平坦路面/後出し位置
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C01300.pdf