自転車産業振興協会

通番
1204
入力番号
C01207
副題
報告者
吉福康郎、池上康男、林博明
所属
中部大学、名古屋大学、品質構造研究部
出典
自転車技術情報
号・年号・貢
NO.62 1994-1 P12-14 DW4TB3PH2
発行年月日
19940120
概要

昨年度に引続き、クランク角速度がクランク位置の関数として変化する駆動方式が、従来の方式より下肢の筋群からより大きなパワーを引き出す可能性を主として実験的に追求する研究を行った。下肢の筋骨格モデルと自転車-乗員系の力学モデルに基づくコンピュータ計算によると、通常方式の511Wに対し、可変クランク角速度方式では615Wから653Wと20から28%パワーが増大する結果となった。実験結果から推測すると、偏心ホイールは、負荷や被験者により、円ホイールより最大パワーを発揮する点で有利な可能性がある。

入力日
19940613
キーワード
駆動機構/偏心ホイール/人間工学
画面枚数
3
PDF貢数
3
File
C01207.pdf