自転車産業振興協会

通番
1203
入力番号
C01206
副題
報告者
大武義人、窪田清宏、伊藤茂樹、小林智子
所属
(財)化学品検査協会
出典
自転車技術情報
号・年号・貢
NO.62 1994-1 P1-11 DW5TB11PH10
発行年月日
19940120
概要

競技用自転車のタイヤチューブは普通自転車と異なり、天然ゴムラテックス製薄肉タイプが用いられている。しかし普通自転車のブチルチューブに比べ、空気の保持力-耐ガス透過性が劣るが、走行性能最優先の立場から使用されている。そこで精密な工程と品質管理のもとに製造されるが、外部因子によらない緩やかな空気漏れを起こすことがある。そこで、外観観察、走査型電子顕微鏡による観察、組成分析、網目鎖濃度測定、酸化による劣化度の検証、老化試験による寿命推定などの調査研究を行ない興味深い知見が得られたので報告する。

入力日
19940613
キーワード
タイヤチューブ/ラテックスチューブ/空気漏れ/調査研究
画面枚数
11
PDF貢数
11
File
C01206.pdf