天然繊維を基材とした複合繊維材料の機械的特性
- 通番
- 1201
- 入力番号
- C01204
- 副題
- 報告者
- 加藤善史 林博明 小川宏隆 鈴村暁男
- 所属
- 品質構造研究部(2名)名城大 東工大
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.60 1993-8 P16-21 DW6TB2PH9
- 発行年月日
- 19930823
- 概要
化学繊維と天然繊維のそれぞれの繊維強化複合材料の優れた特徴を併せ持った新たな複合材料を開発するため、両繊維を抄紙技術によって複合化を行い、それらを基材としたエポキシ樹脂との複合材料の機械的特性を調べると共に繊維と樹脂の界面挙動についても検討を加えた。結果として(1)天然繊維に炭素繊維を20wt%添加することにより、複合材料の引張強度は約210MPaが得られた。(2)天然繊維強化複合材料の曲げ試験では、最大荷重付近に達してもすぐには 性的破壊が起こらず、大きな変形量が得られることが判った。
- 入力日
- 19930917
- キーワード
- 繊維強化複合材料/天然繊維/化学繊維/強度試験
- 画面枚数
- 6
- PDF貢数
- 6
- File
- C01204.pdf