和紙の構造材料としての期待
- 通番
- 1166
- 入力番号
- C01169
- 副題
- 報告者
- 遠藤明太郎
- 所属
- 大福製紙(株)
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.53 1991-11 P1-4 DW3
- 発行年月日
- 19911125
- 概要
(財)自振協技術研究所が和紙を基材とした複合材料を開発、これを使った自転車を発表したことは驚くべきことであり、和紙に対する新たな期待がわく。ここでは、現代の和紙とは、機械抄き和紙、和紙の原料、紙の強度、紙と複合材料の各項に分けて解説している。紙と樹脂との複合材料には、フレキシブルなものでは謄写板、絶縁薄紙など、リジッドなものにはベークライト、化粧板、紙エポキシ樹脂積層板などがある。高性能な樹脂との適合性も先端産業の中で実証されつつあり、将来に期待がもたれる。
- 入力日
- 19920521
- キーワード
- 和紙/複合材料/繊維強化複合材料
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C01169.pdf