塗装覚え書、塗装現場シリーズNO.5
- 通番
- 1036
- 入力番号
- C01036
- 副題
- 塗膜のブリスタについて
- 報告者
- 須藤梅吉
- 所属
- (財)自転車技術研究所総合研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.92 1962-2 P35-37 DW2TB2
- 発行年月日
- 19620228
- 概要
塗装品が高温多湿の環境に置かれると、塗装面に細かいフクレ、すなわちブリスタを生ずることがある。全ケース、ドロヨケ、錠前カバーなど冷間圧延鋼板を素地とした、1~2回塗り程度の塗装品に、梅雨期から夏期にかけてよく経験する塗膜欠陥の一つで、なかなか原因がつかめないうちに、秋から冬になると出なくなるのが普通で、とかく対策を怠りがちなものである。実際に多数の部品に発見されて困ることが多い。このような問題は平素の作業管理を徹底して行って、未然に防止するように心がけることがかんじんと思われる。
- 入力日
- 19900622
- キーワード
- 塗膜/塗装/欠陥
- 画面枚数
- 3
- PDF貢数
- 3
- File
- C01036.pdf