塗装覚え書、塗装現場シリーズNO.4
- 通番
- 1027
- 入力番号
- C01027
- 副題
- 塗装用乾燥炉について
- 報告者
- 須藤
- 所属
- (財)自転車技術研究所総合研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.88 1961-10 P22-29 DW10TB2
- 発行年月日
- 19611031
- 概要
塗装とは合成樹脂生成過程の中間物である塗料を構造物表面に塗り広げ、これを加熱して最終段階の合成樹脂を作り出す作業といえる。性質のすぐれた塗膜をうるためには塗料そのものが目的にそった諸性質を備えていることはもちろん必要であるが、その塗装ー乾燥の間の操作が誤りなく行われ、スムーズに低分子ー高分子に移行する化学反応が行われることが望ましい。このように考えると、塗料の乾燥ということは、ただ単に熱すればよいというのでなく、塗料の液状から固体にいたる反応が正しく終点に達するように正確な条件を選ぶ必要がある。
- 入力日
- 19900621
- キーワード
- 塗装/塗膜/乾燥/乾燥炉
- 画面枚数
- 8
- PDF貢数
- 8
- File
- C01027.pdf