焼入冷却剤に関する知見
- 通番
- 995
- 入力番号
- C00995
- 副題
- 報告者
- 野村並樹
- 所属
- 名古屋市工業研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.79 1961-1 P18-20 DW3TB3
- 発行年月日
- 19610131
- 概要
熱処理操作のうちでとりかえしのつかない失敗を生ずるのは、大部分が焼入れの急冷操作の間に発生するヒズミや焼割れである。このような失敗をおかす危険性は、焼入れする部材の材質とその形状大きさに適合した冷却剤の選択いかんにかかっている、といっても過言ではなかろう。今日では炭素鋼系から高合金特殊鋼にわたる各種のハガネに対し、どのような冷却速度の焼入剤でも、工業的に容易に入手することができるようになっている。本報では、工場で利用できる焼入媒剤のうちで、代表的なものを取り上げて検討してみようと思う。
- 入力日
- 19900612
- キーワード
- 焼入れ/焼入れ冷却剤/焼入性
- 画面枚数
- 3
- PDF貢数
- 3
- File
- C00995.pdf