自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
967
入力番号
C00967
副題
昭和34年度課題研究報告
報告者
久保尚美
所属
(財)自転車技術研究所総合研究室
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.72 1960-6 P29-34 DW11TB10
発行年月日
19600630
概要

現在自転車フレームのヒズミ取は、ロウ付後にフレームを水平方向に置いて、ハンガ部を基準にして、定盤の上で修正するのが通例であるが、ハンガ部の側面の機械加工不良の原因によるヒズミ取の不正確のおそれが多分にある。そこで当研究室ではこれらの欠点を是正する前提として、トーチロウ付法によりフレームをロウ付する場合、フレーム各部のいかなる場所をおさえたらヒズミ取が省略できるかを実験的に求めてみた。もちろん、リングバーナーの応用できる治具を考慮するのが理想であるが、そうした治具の研究は、次回にゆずることにした。

入力日
19900605
キーワード
フレーム/ろう付け/ひずみ/トーチ
画面枚数
6
PDF貢数
6
File
C00967.pdf