自転車部品の設計基準の作成(その2)バンドブレーキの性能試験
- 通番
- 966
- 入力番号
- C00966
- 副題
- 昭和34年度課題研究報告
- 報告者
- 服部進 安田庄平
- 所属
- (財)自転車技術研究所総合研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.72 1960-6 P14-28 DW30TB8
- 発行年月日
- 19600630
- 概要
わが国では実用車にほとんどバンドブレーキが取付けられ普及率は高い。これはリムブレーキのごとくリムをいためないこと、ブレーキ半径が小さいわりにブレーキのききが良好であるためである。しかし、逆行を止める場合に比較的大きい操作力を必要とする点、ブレーキ摩擦音の発生、ライニングの耐久力などに問題が多い。とくに長坂路降下で連続ブレーキをかける場合、ブレーキ胴の熱容量の小さいこと、カバーのため冷却が不十分であるため、熱による性能低下または破壊が生じやすい。これらの問題について検討を加えたので報告する。
- 入力日
- 19900605
- キーワード
- バンドブレーキ/性能試験/動的試験/ブレーキライニング
- 画面枚数
- 15
- PDF貢数
- 15
- File
- C00966.pdf