自転車産業振興協会

通番
958
入力番号
C00958
副題
報告者
伊藤勝彦
所属
理化学研究所
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.69 1960-3 P15-26 DW28TB2
発行年月日
19600315
概要

自転車用フレームに円形鋼管が主体として使用される理由の第一として、断面二次モーメントが360゜のあらゆる方向に同じ値を持ち、かつ断面積の割合には大きな断面二次モーメントをもつことで、従って軽くて剛性の大きい自転車が得られるわけである。第二の理由として、円形鋼管がわれわれ日常生活の広い分野に必要材料として多量に生産され、安価に容易に入手しうる点である。われわれとして、円形鋼管がいかに塑性加工して製造されるかについて、常識的なことを知っておくことは、あながち無意味でもあるまい。

入力日
19900602
キーワード
鋼管/塑性加工/電縫鋼管/継目なし管
画面枚数
12
PDF貢数
12
File
C00958.pdf