自転車塗装試験法-第2報-鉛筆によるカタサ試験
- 通番
- 929
- 入力番号
- C00929
- 副題
- 昭和33年度課題研究報告
- 報告者
- 須藤梅吉
- 所属
- (財)自転車技術研究所総合研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.61 1959-6 P13-28 DW16TB16
- 発行年月日
- 19590630
- 概要
われわれは塗膜の機械的強度を説明するとき、可とう性とかカタサとかいう言葉を使うが、これはきわめて定性的で、測定方法によっていろいろ違った意味をもってくるもので、本質的な塗膜性能をいう場合には適当でない。一般に塗膜はつめでこすって傷のつかない程度のカタサを要求される。ひつかきや摩耗に対する抵抗は塗膜の引張試験を行なって、その荷重延伸率曲線の囲む面積で表わされる破壊の仕事量に比例する。実際現場で簡易に行ない得ることを前提とした塗装試験法について、前回に引続き行なったものを紹介する。
- 入力日
- 19900528
- キーワード
- 塗装/塗膜の評価/かたさ試験/引きかきかたさ
- 画面枚数
- 16
- PDF貢数
- 16
- File
- C00929.pdf