浸炭材の科学的検討についての一意見
- 通番
- 903
- 入力番号
- C00903
- 副題
- 報告者
- 吉田亨
- 所属
- 名古屋市工業研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.54 1958-12 P14-16 DW1
- 発行年月日
- 19581220
- 概要
自転車工業において浸炭熱処理は、かなり大きなパーセントを占める重要なものであるにもかかわらず、その方法の科学的検討が十分論議しつくされていないうらみがあることははなはだ残念なことである。現在その多数が固形浸炭法によっている。浸炭材は木炭、促進材、それを付着させる結合剤の三つの部分から成り立っている。促進材の使用量は20%とされているが、これは過大な量であり、適当な接着法を行うことにより5%内外に減少せしめることができよう。浸炭材のコストに対する研究および議論が一層活発に行われることを期待する。
- 入力日
- 19900517
- キーワード
- 浸炭剤/固態剤/促進剤/結合剤/固体浸炭法
- 画面枚数
- 3
- PDF貢数
- 3
- File
- C00903.pdf