自転車産業振興協会

通番
834
入力番号
C00834
副題
報告者
上田重朋
所属
早稲田大学金属工学科
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.42 1957-11 P28-32 TB1
発行年月日
19571130
概要

金属の表面技術の目的は、硬化、防食、そして広い意味での装飾美化である。今日われわれは、金属表面技術を、加工後の金属表面の状態によって分類する。すなわち、金属の素面を得る方法、表面層を変成する方法、金属被覆を施す方法、非金属被覆を施す方法等々である。これらの方法にはそれぞれ表面硬化に役立つものがあり、総括して表面硬化法というわけである。ある部品の表面硬化を施そうとする場合には、その部品に対する諸要求を考察して、いかなる表面技術によるかを選ぶ。本稿では表面層を変成する方法について述べる。

入力日
19900503
キーワード
表面硬化/焼入れ/浸炭法/窒化処理/拡散被覆
画面枚数
5
PDF貢数
5
File
C00834.pdf