自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
831
入力番号
C00831
副題
報告者
林郁彦
所属
早稲田大学理工学部
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.42 1957-11 P10-14 DW15
発行年月日
19571130
概要

板材をプレスで曲げ加工する場合に、極端な形以外ではダイスおよびポンチの型に応じて形状は作られていくが、型から製品を取出すとスプリングバックが伴う。普通はその量を型の設計に見込んでいるが、この実験では凹型曲げにおいて加工過程に適当な背圧を与えると、スプリングバックが防止されることを明らかにした。背圧なしの普通の方法では、最後にいかほどコイニング押しをしてもスプリングバックは避けられない。そうかといって過大な背圧はやはりスプリングバックを招く。その中間に適当な大きさの背圧が見出されるわけである。

入力日
19900503
キーワード
プレス加工/曲げ型/背圧
画面枚数
5
PDF貢数
5
File
C00831.pdf