なぜ不銹鋼で自転車を造らないのか
- 通番
- 820
- 入力番号
- C00820
- 副題
- 報告者
- 黒田正夫
- 所属
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.41 1957-10 P7-11 TB3
- 発行年月日
- 19571031
- 概要
軽合金車の方向に向いている考えをステンレスになおせば表面処理をしなくても美しい車ができ、適材適所の材料を用いて合理的な設計をすれば、薄肉でスマートな形を得られるであろう。 フレームとハンドルには低炭素13クロム管を、リム、スポーク、ワイヤロープには高張力18-8ニッケル・クロム鋼を、ギヤまわりには高炭素13クロム鋼を、軸受や鋼球には中炭素16クロム鋼をといったところが適していると考えられる。表面処理とさびの問題から開放され、軽快な丈夫な自転車ができることを希望する。
- 入力日
- 19900423
- キーワード
- ステンレス鋼/フェライト鋼/オーステナイト鋼/マルテンサイト鋼
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00820.pdf