応力測定の結果と疲労試験の結果をもとにした強度設計についての覚書(その1)
- 通番
- 787
- 入力番号
- C00787
- 副題
- 報告者
- 中村宏
- 所属
- 鉄道技術研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.37 1957-6 P18-24 DW13TB3PH1
- 発行年月日
- 19570630
- 概要
正確な設計のためには応力測定にまで進まなければならない。これは特定の場合を適宜に選んで行う。応力はオッシログラムに記録される振幅の大きさごとに分類して、その単位時間の繰返回数nを求め、一方、疲労試験により同じ振幅の応力で破壊するまでの繰返数Nを求め、nをNで割る。各大きさの応力ごとのそれらの数値を合計したものは、寿命時間の逆数である。最大応力が疲れ限度以下であるときは、もちろん疲労破壊は起らない。応力測定においては歪の測定技術も容易でないが、繰返回数の記録がはなはだ厄介である。
- 入力日
- 19900418
- キーワード
- 強度設計/応力測定/疲労試験/疲労強度
- 画面枚数
- 7
- PDF貢数
- 7
- File
- C00787.pdf