フローコート法の復活
- 通番
- 770
- 入力番号
- C00770
- 副題
- 報告者
- 大鹿茂
- 所属
- 東京ペイント(株)
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.35 1957-4 P28-29 DW2
- 発行年月日
- 19570430
- 概要
フローコート法とは浸漬塗と異り、流し塗またはかけ塗法ともいうべき方法で、溶剤蒸気の充満したトンネル内で、品物を取巻くパイプの口先から塗料を噴出させ、その中を品物がコンベアに送られて通過中に塗装されるもので、下に落ちてタンクに集まった塗料は、濾過後ギヤポンプで再びパイプの口先に送られ噴出する塗装方式である。塗料、溶剤の消費が少なく、塗膜が平滑で肉盛もよい。塗装室内には空気がわずかに流入するだけであるから、ゴミが少なくまた引火の危険もあまりない。とくに下塗に適していて、他の上塗方法と併用するとよい。
- 入力日
- 19900410
- キーワード
- 塗装/フローコート法/溶剤蒸気
- 画面枚数
- 2
- PDF貢数
- 2
- File
- C00770.pdf