自転車産業振興協会

通番
768
入力番号
C00768
副題
報告者
船橋渡 佐竹作造
所属
名古屋工業技術研究所 (株)佐竹鉄工所
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.35 1957-4 P12-17 DW7
発行年月日
19570430
概要

昭和30年度にハブの自動ハブ研磨機が試作された。機械の作動は良好であるが、ハブは形状が複雑であり、また寸法の相互差が大きいため、自動研磨にはなかなか適応しがたい。昭和31年度は機械を多少改良して、ある部分は寸法差0.6~2mmまで研磨できるようにした(改良以前は±0.3mm)。しかし研磨作動が一律であるから、くぼみとかきずを部分的に研磨する融通性はない。つぎにスポンジ状ビニールボンドの砥石を用いると短時間で優れた研磨面が得られるが、これは値段が高いから考慮を要する。

入力日
19900410
キーワード
ハブ/ハブ研摩/自動研摩機
画面枚数
6
PDF貢数
6
File
C00768.pdf