自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
767
入力番号
C00767
副題
報告者
小川喜代一
所属
東京都立工業奨励館
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.35 1957-4 P8-11 DW4TB2
発行年月日
19570430
概要

鋼の熱処理において、その鋼質を変化させないように、理想的な処理を施すためには光輝加熱が望ましい。小規模で、簡便にこの目的を果たすためには、固態剤を用いる方法が経済的で便利である。固態剤の性質は、被処理鋼材の含炭量により左右され、固態剤の還元性(滲炭活性)が処理鋼材の炭素量との比において、これに相当する滲炭平衡値より高ければ鋼材表面はわずかながら滲炭し、劣性であれば脱炭作用を行う。本編では多くの固態剤と処理鋼材の含炭量との、これら平衡関係を吟味したものである。

入力日
19900410
キーワード
鋼材/光輝加熱/固態剤/酸化/脱炭
画面枚数
4
PDF貢数
4
File
C00767.pdf