職業病としてのクロム中毒症
- 通番
- 749
- 入力番号
- C00749
- 副題
- 報告者
- 大木保男
- 所属
- 大阪労働基準局
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.31 1956-12 P54-57 TB3PH4
- 発行年月日
- 19561231
- 概要
労働環境における有害因子の直接的影響によって労働者が疾病にかかった場合、その疾病を職業病と称する。 自転車部品製造業、とくにハンドル、ブレーキ等のメッキ部品製造業にあって、衛生上問題となる点は、クロムメッキ作業において発散するクロム蒸気による人体傷害と、バフ研摩作業により飛散する粉塵の障害(塵肺症)が主なものである。筆者は大阪府堺市に産地を形成する自転車部品製造工場の集団衛生指導、とくにクロム障害防止の指導を実施しているので、クロム障害について述べることとする。
- 入力日
- 19900406
- キーワード
- クロムめっき/クロム中毒症/職業病
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00749.pdf