自転車産業振興協会

通番
746
入力番号
C00746
副題
硬化層の深さの決め方について
報告者
吉田亨
所属
名古屋市工業研究所
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.31 1956-12 P34-45 DW6TB3
発行年月日
19561231
概要

浸炭による硬化層の深さは、その玉当りないし歯車が実際に使用される負荷条件に対して、もっとも適当な深さを有するものでなくてはならない。曲面と曲面とが接触し一定の荷重で押されている場合、その接触面化の応力の状態について、一定の形状の玉当りまたは歯車において一定の荷重が働いている場合、あるきまった材料を使うとして、一体どれだけの硬化深さが、理論的に必要であるかを、計算によって求めてみた。この計算は複雑であるので、一般の方々はその結果についてのみ知っていただきたいと思う。

入力日
19900406
キーワード
浸炭硬化層/玉当り/浸炭深さ
画面枚数
12
PDF貢数
12
File
C00746.pdf