自転車産業振興協会

通番
736
入力番号
C00736
副題
報告者
小川喜代一
所属
東京都立工業奨励館
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.30 1956-11 P31-35 DW5TB4
発行年月日
19561130
概要

鋼の熱処理に関して種々の理論的解説と、これを実際に作業現場に移した場合の諸現象についてこれまで述べてきた。本回は鋼材の機械的性質の多くに関係する問題として、鋼の恒温熱処理に関する理論、ならびにその応用の実際例について解説する。現状の一般的熱処理においては避けがたい関連性のある焼割れ、歪、残留オーステナイトを防止し、焼入硬度の均一化、金属組織の安定化、抗張力をほぼ一定にした場合における鋼の靭性増加、耐摩耗性付与等を図るため、直接間接に影響をもつ重要なことがらである。

入力日
19900404
キーワード
鋼/熱処理/恒温熱処理/残留オーステナイト
画面枚数
5
PDF貢数
5
File
C00736.pdf