自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
696
入力番号
C00696
副題
報告者
恒川喬介 浜崎健輔
所属
自転車生産技術開放研究室
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.26 1956-7 P43-56 DW3TB8PH7
発行年月日
19560731
概要

自転車の玉当り部品、とくにクランク軸やハブ玉押には”虫くい”と称する虫の喰った跡のような表面破壊が起つて、廃却されることが往々ある。一般的に、歯車の歯面や軸受、圧延ロール等の表面のように、接触により動力を伝達するものでは、使用中表面付近が破損することがあり、機械部品の寿命に関する問題として、近時その解明に多くの努力が傾けられてきた。自転車の玉当り部品は一種の玉軸受と考えられるから、”虫くい”現象もこれら機械部品と同様に扱われるべきであろう。この”虫くい”について考察を加える。

入力日
19900326
キーワード
虫くい/表面破壊/玉当り
画面枚数
14
PDF貢数
14
File
C00696.pdf