鋼の熱処理理論と現場作業(その2)
- 通番
- 694
- 入力番号
- C00694
- 副題
- 報告者
- 小川喜代一
- 所属
- 東京都立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.26 1956-7 P26-30 DW5TB3
- 発行年月日
- 19560731
- 概要
前号では鋼の焼入れに関する理論的考察と、これが現場作業において現われる具体的な実例について述べた。今回は鋼の平行状態図を基とした焼入または焼戻温度の決定、あるいはその処理時間、作業方法などについて解説する。すなわち一般炭素鋼、特殊鋼、高速度鋼等の焼入温度はいかなる理由で採決され、現場作業の上からは各鋼種によって適切な温度は何度であるかを示した。なお焼戻処理我理論上きわめて重要であることを示し、これの実際処理に当っての諸注意を掲げた。また恒温熱処理の概説及びその具体的処理についても述べた。
- 入力日
- 19900326
- キーワード
- 熱処理技術/鋼/焼入れ/焼もどし
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00694.pdf