自転車産業振興協会

通番
672
入力番号
C00672
副題
報告者
野田一六
所属
名古屋工業大学
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.23 1956-4 P35-38 DW8PH1
発行年月日
19560430
概要

まずはじめに磁気探傷法について述べる。この検査法は別名「マグナフラックス」(Magnaflux method)法ともいい、材料の無破壊的欠庇検査法として知られた方法である。鉄鋼材の素材、半製品および仕上品の表面または表面に近い内部に存在する欠庇、たとえば割れ目、気泡、かさなり、皺、スラッグ、非金属介在物、組織上の不均一部、鋳物の冷し金および「ケレン」等を磁気的に検出することができ、しかもいかなる形状のものにも適用でき、予備操作が簡単で迅速に遂行されること等のため、各種工業にますます将来性をもつ。

入力日
19900319
キーワード
鉄鋼材料/欠陥検査/磁気探傷法
画面枚数
4
PDF貢数
4
File
C00672.pdf