サッカリンによる光沢ニッケル・メッキ
- 通番
- 629
- 入力番号
- C00629
- 副題
- 報告者
- 浅田幸作
- 所属
- 名古屋市工業研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.19 1956-2 P21-27 DW3TB3PH5
- 発行年月日
- 19560220
- 概要
光沢ニッケルメッキに有機添加剤としてサッカリンを使うことが有効であり、結論的に次のような長所と短所がある。長所として、液の管理が楽である。PH、ボーメ、温度、薬品補給量などに注意すればよい。光沢範囲が広い。不純物に対して比較的鈍感である。現在の浴を簡単に切換えて使用できる。添加量が少量ですむ。液中分解物の蓄積がほとんどない。などである。短所としては、単独では光沢が完全ではないこと。単独ではピット防止はできないこと。単独ではレベリング(平滑化)作用が足りないこと。などである。
- 入力日
- 19900313
- キーワード
- 光沢ニッケルめっき/サッカリン/有機化合物
- 画面枚数
- 7
- PDF貢数
- 7
- File
- C00629.pdf