金属を熱するとどうなるか(4)
- 通番
- 612
- 入力番号
- C00612
- 副題
- 報告者
- 作井誠太
- 所属
- 東京工業大学
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.17 1955-12 P67-78 DW14TB1PH11
- 発行年月日
- 19551231
- 概要
前3回に引続いて、今回述べる項目は、8.回復温度以上での加熱、9.再結晶温度以上での加熱、10.再結晶速度、11.再結晶温度、12.再結晶図形、13.結晶粒の成長、14.結晶粒の異常成長、以上である。冷間加工で硬くなった金属は再結晶によって完全に軟化してふたたび加工を受けられる状態になる。加熱温度を上げすぎると、結晶粒は異常に成長して、使用にたえなくなることが多い。以上の諸現象には、すべて加熱時間と加熱温度の双方が影響するが、後者の影響の方が圧倒的に大きい。
- 入力日
- 19900312
- キーワード
- 金属/加熱/金属組織学/再結晶
- 画面枚数
- 12
- PDF貢数
- 12
- File
- C00612.pdf