鋼板疵の非破壊検査装置
- 通番
- 604
- 入力番号
- C00604
- 副題
- 報告者
- 三船義雅
- 所属
- (株)高木鉄工所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.17 1955-12 P17-20 DW9PH1
- 発行年月日
- 19551231
- 概要
終戦後数年間、材料事情のきわめて悪かったとき、堺市産業技術委員会の指導を受けて、ギヤ用鋼板の疵(俗に二枚板と称するもっとも悪質な疵)を初期に発見する目的で、非破壊検査装置を試作したことがあったので、今後これに似たような検査装置を製作される場合の参考になりえたらと思って、その概要を紹介する。作用原理は交流電源を用い、電気抵抗の変化を読取る方式である。本装置の長所は、試作が薄くなるほど感度が良くなることで、厚さに比べ疵が小さい場合、3.1-4.5mm厚程度の鋼板の2枚疵は完全に検出できる。
- 入力日
- 19900305
- キーワード
- 鋼板/きず/非破壊検査
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00604.pdf