ロウ材について
- 通番
- 583
- 入力番号
- C00583
- 副題
- 報告者
- 万谷泰一郎
- 所属
- 大阪府立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.15 1955-10 P65-69 DW5TB4
- 発行年月日
- 19551031
- 概要
ロウ材を左右する性質としては、まず融点の高低、流動性およびぬれの良否、機械的性質の強弱が主として問題になる。最近、ロウ材の重要性が認識せられ、次第に材料的改善に注目されてきた。その方向は機械的性質を考慮しての融点の低下、後処理の省略およびロウ、フラックスの節約をはかろうとしている。実際において現状の自転車工業のロウ付作業は、ロウ付より数倍の労力を後処理に費やしている状況で、この節約は経費の節約に重要な問題である。本文では自転車に用いられている真鍮系より銀ロウのロウ材一般の種類と特徴を述べる。
- 入力日
- 19900302
- キーワード
- ろう材/真ちゅうろう/銀ろう/フラックス
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00583.pdf