鋼材の簡易判別法
- 通番
- 581
- 入力番号
- C00581
- 副題
- 報告者
- 天野誠
- 所属
- 大阪府立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.15 1955-10 P53-58 DW4TB5
- 発行年月日
- 19551031
- 概要
鋼材など鉄合金の簡易材質判別法として、現在もっとも広く一般に採用されている方法は火花試験法である。それにはグラインダー火花試験法と粉末火花試験法とあるが、一般に使用されているのは前者である。この試験法で、材質の判別ができるのは鋼材、鋳鉄等の鉄合金だけである。それは鉄合金以外の金属材料はグラインダーでは火花を発しないからである。グラインダーで削り取られた鋼材。鋳鉄等の細片が火花を発するのは炭素を含んでいるためで、この炭素と空気中の酸素との作用によるものである。
- 入力日
- 19900302
- キーワード
- 鋼材/火花試験/簡易判別法/材質調査
- 画面枚数
- 6
- PDF貢数
- 6
- File
- C00581.pdf