ボンデ鋼板
- 通番
- 566
- 入力番号
- C00566
- 副題
- 報告者
- 松原寅夫
- 所属
- 八幡製鉄(株)本社技術部
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.13 1955-8 P83-86 TB6PH4
- 発行年月日
- 19550831
- 概要
ボンデ鋼板は、表面美麗で良質な冷延薄板に、電気メッキ法によって、きわめて薄く花紋のない亜鉛の被膜をつくり、さらにその上にボンデ被膜を施し、最後に表面処理を行ったものであるから、表面発錆による煩雑な錆落しがはぶけ、塗装の仕上りもまた美しく、種々の特徴がある。塗装の密着性が大で剥離することがない。塗装後に疵がついても、この疵から錆が発達することがない。表面が化学的に安定しているので、塗料成分と金属表面との化学反応を起こして塗膜の脆化することがない。ハンダ付および溶接が容易である。などの特徴がある。
- 入力日
- 19900227
- キーワード
- ボンデ鋼板/ボンデライト処理/塗膜の密着性/溶接性/耐食性
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00566.pdf