自転車産業振興協会

通番
540
入力番号
C00540
副題
報告者
石田制一
所属
東京都立工業奨励館
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.11 1955-6 P39-42 DW8TB3
発行年月日
19550630
概要

高周波誘導加熱による滲炭法は滲炭時間を1/10以下にする能率的なもので、とくに18XPT鋼のようなものを用いると、滲炭温度が高められ、しかも焼入れ前に温度をちょっと低下して焼入れすると強度を低下させない。本法により歯車その他の自動化式装置を作り、マッフル炉におけるようなニッケルやクロムの入った耐熱容器を使用せず、また自動制御も可能であるので、良質な製品を得、少くとも熱処理費用を40%に下げることが可能である。

入力日
19900224
キーワード
高周波誘導加熱/浸炭法/ガス浸炭法
画面枚数
4
PDF貢数
4
File
C00540.pdf