染色浸透探傷法
- 通番
- 515
- 入力番号
- C00515
- 副題
- 島津ダイマーク検査法
- 報告者
- 西脇甫
- 所属
- 岡本自転車(株)
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.9 0955-4 P51-53 DW2PH1
- 発行年月日
- 19550430
- 概要
染色浸透探傷法は、特殊な染料を用いて、素材または加工品の表面の欠陥を肉眼で検分する非破壊簡易探傷法である。ダイマーク検査法はこの探傷法の1種で、よく洗滌された試料の被検査面を赤色の滲透液で浸す。若干の時間をおくと滲透液は被検査面のどんな小さい傷や欠陥にも浸透する。次に洗滌液で表面の滲透液を除去し、発色液を吹付けなどで表面を覆う。この発色液はすぐに乾いて白い層になり、欠陥中に入り込んだ赤色の滲透液が白い発色層の上に拡がり、微少な傷でも鮮明にわかるようになる簡易で迅速にできる探傷検査法である。
- 入力日
- 19900214
- キーワード
- 染色浸透探傷/非破壊検査/探傷試験
- 画面枚数
- 3
- PDF貢数
- 3
- File
- C00515.pdf