プラスチックスの常識
- 通番
- 504
- 入力番号
- C00504
- 副題
- 報告者
- 大島敬治
- 所属
- 大阪府立工業研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.8 1955-3 P114-118 TB1
- 発行年月日
- 19550330
- 概要
プラスチックスとは何かといえば、簡単には合成樹脂で造ったものと考えればよい。合成樹脂にはどんな特徴があるかといえば、それぞれ異るわけであるが、概して軽くて丈夫であり、電気的性質が優れており、耐薬品性が強く、耐熱、耐水、耐油性等も優れたものが多い。合成樹脂はその性質上、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の二つに大別され、前者は熱を与えると化学反応が進んで硬い樹脂となり、再び加熱しても軟化、溶融しないもので、後者は温度を高めると軟化し、冷せば元の状態に還る性質のものである。
- 入力日
- 19900201
- キーワード
- プラスチックス/熱硬化性樹脂/熱可塑性樹脂
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00504.pdf