鋼の表面硬化処理(4)
- 通番
- 500
- 入力番号
- C00500
- 副題
- 液態滲炭法について
- 報告者
- 小川喜代一
- 所属
- 東京都工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.8 1955-3 P83-92 DW11TB4
- 発行年月日
- 19550330
- 概要
この講座は、前回(第3回)までに鋼の表面硬化法の各種方法について概説し、さらに固態滲炭法に関しては詳述したが、本号においては液体滲炭法の理論と実際面の現状を詳しく述べてみる。 現状における自転車部品の大部分は液態滲炭法によるものと思われるが、固態滲炭法に比較すると作業が極めて短時間で済むために手離れのよいこと、処理後の部品表面が美しく、しかも熱処理歪が僅少であること、耐摩耗性が固態滲炭による部品よりも優れていることなどの主なる長所がある。
- 入力日
- 19900131
- キーワード
- 表面硬化法/液体浸炭法/浸炭窒化金属/浸炭防止法
- 画面枚数
- 10
- PDF貢数
- 10
- File
- C00500.pdf